青切りシークワーサーについて
シークワーサーは、8月〜11月頃までの約4ヶ月をジュース等の加工用原料として収穫し、12月〜1月まで約2ヶ月間を生食用として収穫します。
ちなみに、ジュース用として収穫したものを「青切りシークワーサー」、生食用として収穫したものを「完熟シークワーサー」と呼びます。
また、「完熟シークワーサー」は、「黄金(くがに)シークワーサー」や「フルーツシークヮーサー」と呼ばれたりもします。
青切りシークワーサーって、聞いたことあります? |
シークワーサーとは、沖縄の山に自生する野生のミカン科の柑橘です。北は奄美大島から南は台湾まで分布しています。
シークワーサーは、天然クエン酸をはじめ、ビタミン類や各種ミネラルなども含有する果物です。
また、シークワーサーには、フラボノイド(機能性化合物)成分のノビレチンやその他、ペクチン・ヘスペリジンなどの成分も含まれています。
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青切りシークワーサーとは、熟する前の緑の時期に収穫する未熟果(青切り)です。とても酸っぱくて、そのまま食べることはあまりありません。沖縄では、シークワーサージュースや泡盛に数滴入れて風味を楽しんだりまた、刺身に掛けたりします。
直径約3〜4cmの小さなミカンです。
ちなみにシークワーサーとは沖縄の方言で『シー(酸っぱい)』『クワーサー(食べさせる)』という意味です。
沖縄 県 特産 品のシークワーサーは、人や地域によって『シークヮーサー』や『シークワーシャー』と読んだり書いたりします。 |
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では何故、青切り(未熟果)で収穫すると思いますか? |
それは、この時期のシークワーサーは、完熟したシークワーサーに比べてクエン酸やノビレチンの量が多いからです。その為、未熟果で収穫します。
青切りシークワーサーって、とってもヘルシーなんです! |
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青切りシークワーサーの楽しみ方 |

■最もポピュラーなのはやはり、『フレッシュジュースにして飲む』ですね。
新鮮直送だから、その味もまた格別ですよ!
「お風呂上がりに一杯!」ってのが(>_<)ク〜ッときて、おすすめです。
−−−−− シークワーサージュースの作り方 −−−−−
1,青切りシークワーサーを3〜5個用意します。(お好みに応じて)
2,輪切りにして搾ります。(結構、種が多いので、茶こしなどを利用した方が良いです。ちなみに写真の茶こしは、100円ショップで105円で買いました。(^^;
3,後は、水や氷をいれて出来上がり!お好みに応じて、ガムシロップやハチミツなどで甘みをつけて下さい。あいにく我が家には、ガムシロップもハチミツも無かったので、グラニュー糖を入れて一生懸命混ぜました・・・。
(^^;
■沖縄ではよく『泡盛』に数滴入れて、風味付けします。
これもまた、いつもの泡盛の味と違って格別です。
チョットお洒落な雰囲気を味わいたいときは、輪切りにした青切りシークワーサーをそのまま入れるってのもいいかも・・・。
■あとは、お刺身やチキン唐揚げ・焼き魚に掛けて食べるのもいいですよ!
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唐揚に・・・ |
焼き魚に・・・ |
■酸っぱいのが好きな方は、そのまま食べるのも挑戦してみては?
(>_<)スッッッッッパッ
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シークワーサー果実を搾って作ったジュースです。
シークワーサーに含まれる「ノビレチン」「ヘスペリジン」「タンゲレチン」などの有効成分が、血糖値が上がるのを防ぐアディポネクチン分泌促進やしわを予防する効果など、
さまざまな健康効果が各調査機関の研究結果からわかっています